和楽器はお正月だけのもの?
- fukushima
- 2024年7月8日
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先日、カフェで演奏させていただきました。
なぜか前後をジャズ系のバンドにはさまれておりました。
洋楽がお好きなお客様のいらしゃるところでも一曲は古典曲を演奏することと心がけています。
そのため、オープニング「千鳥の曲」の他、「さくら」「荒城の月」など耳なじみのメドレー、かの有名な「春の海」をサンバのリズムでアレンジした曲、最後にポップスというプログラムを用意しました。
私たちの次のバンドの方が開口一番「お正月から一気に雰囲気を替えて・・・」と言われました。
箏や尺八=お正月というご認識ですね。
箏や尺八=蕎麦屋もありです。
ところがこの頃はよく耳を澄ますと、年がら年中どこかかしこで箏や尺八の音色が流れています。
テレビ番組のBGM、クイズ番組の効果音、生音ではありませんがゲーム音楽にも。
ですから、若い方たちはむしろ箏や尺八、三味線、鳴物などの和楽器からそれほど季節を感じていないのではないでしょうか。
和楽器どころ福寿奏では、お正月はもちろん、お正月以外にも演奏のご依頼承っております。
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