西児童館「お箏クラブ」2回目3回目
- fukushima
- 2024年10月24日
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令和6年度の名古屋西児童館「お箏(こと)クラブ」が9月から始まり、三回目を済ませたところです。
今年は年長から小学校高学年までの15名でスタートしました。
5名ずつ3グループに分かれて来年1月26日の発表会を目指して進めていきます。
曲は「ほたるこい」と「越天楽今様(えてんらくいまよう)」です。
クラブの2回めは「ほたるこい」に挑戦しました。 ご参加者のほとんどは、箏(琴)を見たり弾いたりするのは初めてです。 楽譜と糸を見比べながら真剣な表情で取り組み、曲を通して弾けるようになりました。
クラブ3回目は「ほたるこい」をおさらいしたあと、今年のテーマである「雅楽」について学び、その後「越天楽今様(えてんらくいまよう)亅を歌ってみました。
昔の言葉で書かれた歌詞ですが、満開の桜によって山々にほんわりと霞がかっている様子を思い浮かべてもらいました。
「越天楽今様」は向こう指(箏を親指で弾く時に支えとなる人差し指、中指、くすり指のこと)の移動があるので「ほたるこい」に比べると難易度が上がります。 クラブの時間いっぱいまで一生懸命取り組みました。
クラブに参加される年長さんの中には漢数字がまだ読めない、という方もみえます。 箏を弾くばかりでなく、この機会に漢数字を覚えよう、と頑張ってくれています。
11月は、雅楽で使われる「笙(しょう)」と「篳篥(ひちりき)」という楽器の音色を生で聞く予定です。

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